設計自動化特論
Last Modified: April 1, 2018
シラバス
(科目名) 設計自動化特論
(単位数) 2
(開講期) 前期
(担当学年) 大学院修士
(担当者名) 専任教授 笹尾勤
(授業の概要・目的)
コンピュータやLSIなどの論理装置の回路設計,
機能・論理設計,CAD用アルゴリズムなどを解説する.
これにより、論理設計自動化手法を理解することを目標とする。
受講者には、論理設計の基礎知識が必要。
(授業内容)
- 第0回 論理関数の諸性質
- 第1回 多値入力二値出力関数
- 第2回 恒真性,分割統治法
- 第3回 論理式否定
- 第4回 シャープ演算
- 第5回 論理式簡単化
- 第6回 必須主項検出
- 第7回 多出力関数
- 第8回 MINIとESPRESSO
- 第9回 多段論理合成
- 第10回 論理式の割り算
- 第11回 関数分解
- 第12回 モジュールを用いた設計
- 第13回 EXORを用いた設計
- 第14回 論理設計演習
パワーポイントおよびテキストを使用して講義を行う.
また、講義を進めると同時に、各人にレポート課題を与える。
トピックスとして、外部講師に講演をお願いすることもある。
授業中に適宜、基本的事項の講義と演習を行う。
(教科書)
笹尾 勤,"論理設計:スイッチング回路理論(第4版),”近代科学社(2005-02).
教材
(成績の評価方法・評価基準)
出席回数、および、提出したレポート
単位取得の条件は、70%以上出席し、且つ、レポートを提出すること。
(その他)
詳細は、http://www.lsi-cad.com/meiji2018 を参照。
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